京都で見逃した若沖

zoological2007-01-13

を見てきました。場所は太宰府。1月5日からの駆け足帰省のついでです。
若沖だけじゃなくて、外国人コレクターによって集められた江戸時代の広範囲にわたる日本画の展示会でした。
まずは「正統派絵画」の部屋。リッチなパトロンのお抱え画家っていうポジションはどこの国も同じだけど、正統派とはいえなんだか今見ると斬新〜。
次に正統派からこぼれた「エキセントリック」と題された部屋。伊藤若沖はここにカテゴライズされているだけあってさすがラディカル〜。その他朝夕の光の強弱で絵のニュアンスが変わるという演出があったりした。イメージはお屋敷のの縁側近くにある屏風。このような繊細さは日本画ならではね。
全体的に外国人の目でrespectを持って集められた日本画という形がかえってよかったような気がしましたね。
いやはやGREAT! 福岡在住人たち〜GO! 会場はすでに混んどるよ〜。

新しくできた博物館は巨大で天満宮の近くというロケーションもいいのですが、足の悪い母と行ったので、西鉄駅からのアクセスが遠いのが気になった。天神あたりから長距離バスが出ていたらいいのに。

「かさの家」の梅が枝餅は空港でも朝のできたてが売っていて結局いくつ買った事かw。一番旨いのは歩きながら食べるべく一つだけビニールに包まずに渡ししてくれる外側カリカリのヤツなのさ(~o~)。