通の我々はピークを過ぎてから桜を見に行くのだ〜〜〔←本当はいつものように毎週計画倒れの先延ばしでギリギリになっただけ(^^;)〕。
まずは花よりも蕎麦。ここ「かね井」は前に一度来た事あるけど、その時以来蕎麦の美味しさだけじゃなくこの店の世界観がとっても印象的でず〜っと再来したかったのです。町屋改造の店のなかでも一番好きかも。特にこのベランダ↓金魚鉢と茶道の石と季節の花少々のミニマリズム。店内の隅々にも門構えにも店主のこだわりが感じられます。

蕎麦も店と同じように繊細でシンプル。例えが上手く見つからないが茶道かなにかのようだ。

さてと・・これでも本来の目的は桜なのよ〜。やっと桜を見に竜安寺へ。京都の殆どの場所で桜は終わっていると思われるが、ここにはなんとか残ってました。
ストイックな程の簡素さで有名な竜安寺の石の庭に一見アンバランスにも思える大降りの桜と鮮やかな新緑の緑がマッチしておりました。↓

しかし竜安寺って評判通りのすばらしさだわ〜。広い境内には苔・新緑の緑・杉の中、名残の桜がちらほら。

そして苔の緑に散らばった花むしろのピンク色↓。そういえば前にTVでアメリカ人のDSが西洋人には桜の花びらも散ればゴミに見えると話していたな〜。